katekinblog

化学メーカー海外営業。忙しいサラリーマンでも続けられる筋トレについて語ります。

トレーニングの目的設定について

こんにちはかてきんです。

今日はトレーニングの目的設定について書いていこうと思います。

先に結論ですが、レーニングに限らず初心者は具体的に目標を設定しない方が良い。目標設定よりも先にすべきことがあると考えています。

 

目標をセットしない方が良い理由

目標がなければ人は頑張れないということはよく聞きますが、そもそも何事についても学びたて、始めたての人に目標を設定させるのは非常に酷なことだと思っています。

というのは、目標というのは難易度や時間軸の理解があってこそ成り立つものだからです。

 

営業として配属されたばかりのころ「この部署でやりたいことは何か?」「どれだけこの製品を売るのか?」と上司に耳にタコができるくらい聞かれたのですが、自分なりに納得感のある答えを出すまでに時間がかかった記憶があります。

 

なぜ時間がかかったかというと、その場所で何が課題なのか、自分の管轄範囲でどこまで出来るのかを理解していなかったからです。

自分の納得感のある目標設定には、目標の難易度と達成までにかかる時間設定が必要です。

人から与えられた目標で自分を奮い立たせることができる人間は少数だと思います。

 

そのため、目標を立てるよりも自分がトレーニングを楽しめるのか、続けるに値する趣味なのかを理解するのが先だというのが私の考えです。

 

なりたい体は変わる

加えて目標というのは日々移り変わるものです。

例えば私はモテるために筋トレを始めたのですが、当初は「男は背中で語るものだ」と考えており、背中ばっかり鍛えていました。

しかし、広い背中を作るよりもトレーニングには達成感を求めていることが分かったので、今ではプリッとしたお尻を作るためにスクワットを中心としたメニューを組んでいます。

 

私は少々特殊かもしれませんが、何事についてもやる前とやった後で印象が同じだということはほとんどありえないと思います。

やる前に立てた根拠のない目標に縛られるよりも、まずは楽しむ、理解する。その後達成できる目標を立てるというプロセスが有意義だと私は思います。